天童市議会 2021-03-02 03月02日-02号
さて、先月2月20日の朝刊に、農林水産省が最上川流域の紅花生産・加工が世界農業遺産候補地に決定したというニュースが飛び込んでまいりました。 本県の紅花は、2019年2月に日本遺産に認定されておりますけれども、世界農業遺産に登録されれば、本県の農業や観光発展に大きく貢献してくれるものと期待をしております。
さて、先月2月20日の朝刊に、農林水産省が最上川流域の紅花生産・加工が世界農業遺産候補地に決定したというニュースが飛び込んでまいりました。 本県の紅花は、2019年2月に日本遺産に認定されておりますけれども、世界農業遺産に登録されれば、本県の農業や観光発展に大きく貢献してくれるものと期待をしております。
とりわけ、鳥海山・飛島ジオパークの日本ジオパークへの認定ですとか、ニュージーランドとの東京オリンピック・パラリンピックのホストタウンの登録、あるいは2月ではありましたけれども、県のほうが申請をしました紅花生産・染色用加工システムの日本農業遺産の認定、ここにも酒田市として加盟をさせていただいておりますし、サンロク(産業振興まちづくりセンター)の開設ですとか、あるいはサンクトペテルブルク市との自治体間交流事業
また、委員は、県知事を会長とし、各首長が副会長となっており、県・各市町の観光協会会長や山寺立石寺の住職、県紅花生産組合連合会会長などにより構成されている、との答弁がありました。
○社会教育青少年課長 設立総会の際に、委員より紅花生産の6割以上を占める白鷹町が入っていないのはおかしい、との発言があり、県より来年度に向け文化財等を調査しながら検討していくとの回答があった。なお、現在のところ、変更されるかは未定である。 ○委員 現在も山寺には公設の駐車場はないのか。 ○社会教育青少年課長 一般の方向けの公設の駐車場はないと認識している。
山寺立石寺は、本県の紅花生産や交易につなげた要として位置づけられています。 「まゆはきを俤にして紅粉の花」、芭蕉も山寺参拝の道すがら、紅花畑を前に句を詠んでいます。県では具体的に、江戸時代を時代背景に、山寺と紅花の関係を強調しながら、紅花交易で栄えたことを伝える各市町の文化財を活用するとのことですが、山形市はどのような立ち位置で、どのような役割分担を担うのでしょうか。
昭和20年ごろから保存会が組織され、復活の機運が高まり、昭和40年には山形県紅花生産組合連合会が組織され、40年代後半に紅花の特性が見直され、化粧品メーカーである資生堂との間に大量の契約栽培が行われるなど、最盛期には800人、36ヘクタールの栽培を行うまでになりました。私たちが住んでいる高瀬地区にも、昭和40年ごろから栽培されたと言われています。
第1点は,山形市内の紅花生産者が,横のつながりをもち,研究しあい,かつ生産物の販路拡大を図り合うような紅花生産研究連合会的な組織を設立させてはどうかということであります。これについては,市当局が行政指導し,援助の手を差しのべようとする意志がないものかどうか,市長に質問いたします。もし,そのような組織をつくる意志があるとすれば,次の条件を充分検討して組織作りに,つとめていただきたいと存じます。